不正アクセスを受け利用者情報漏洩の可能性　日産化学

Webサイトが不正アクセスを受け、利用者によって入力された個人情報が漏洩した可能性があることを、平成29年7月5日、日産化学工業株式会社がWebサイトで報告しました。
引用元:http://www.nissanchem.co.jp/news_relese/news/n2017_07_05.pdf

概要

本件にて情報漏洩の対象には、同社のWeb サイトにおける「お問い合わせ」フォームから入力した利用者の個人情報で、不正アクセスによるウイルス感染の被害は確認されておらず、利用者のパソコン等端末への被害はないものとされています。

また、不正アクセスにおいて、外部からの当該情報へのアクセスが一定期間可能な状態にあったとのことです。

被害状況

「お問い合わせ」フォームが含む利用者の個人情報およそ4,500件で、情報には氏名、メールアドレス、電話番号、住所、会社名、所属が含まれているとのことです。

対応

平成29年7月3日、同社のWebサイトへの不正アクセスが検知され本件が発覚、同社は同サイトの公開を一時的に停止し、情報漏洩の有無について調査を進め、再発防止策を検討、及び、同月4日、本件について個人情報保護委員会へ報告を終えているとのことです。

関連リンク

不正アクセスについての報告一覧

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大学被害事例